蓄電池社会、2030年に向けて何が起きてる? 第6回 産総研、蓄電池研究者300人に倍増

皆様、こんにちは。新規事業おじさん® 蓄電池アドバイザー アート森でございます。

以下の記事が目に留まりました。

産総研、蓄電池研究者300人に倍増 データセンター向け高出力を開発

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA069F10W6A700C2000000/

産総研が蓄電池研究者を300人に倍増?

何を研究、開発するの? と思われる方は多いのではないでしょうか。

記事を読むと、こう書かれていました。

AI向けデータセンターに用いる次世代電池の開発に注力する。膨大な電力需要や瞬間的な電力の変動に対応できる高出力で大容量の電池の研究を進める。

今や、データセンター建設ラッシュですが、それに合わせて、次世代電池の開発を強化するということなのですね。

これまでの蓄電池開発といえば、EV(電気自動車)に代表される「どれだけ長持ちするか(大容量化)」が中心的なテーマでした。

しかし、生成AIの急速な普及に伴うAIデータセンターが求めるのは、膨大な電力需要と激しい電力変動を瞬時に吸収・制御する「超高出力×高信頼」という、全く異なるスペックです。つまり、蓄電池の主戦場が「モビリティ」から「デジタルインフラの現場」へと急速に広がっています。

産総研は、AI(マテリアルズ・インフォマティクス)を用いた材料検索の高速化や、国内外の知見を結集するオープンイノベーションを導入し、開発速度を上げようとしています。さらに、希少金属への依存度を低減させた「亜鉛負極電池」や「フッ化物電池」といった次世代技術の開発を進めることで、グローバルなサプライチェーンリスクに強いエネルギー基盤の構築を目指しています。

わが国の電池産業が再び世界で戦えるようになるドライバーになったらよいですね。

今日のところはこんな感じで。

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