蓄電池社会、2030年に向けて何が起きてる?第11回マクセル、世界が注目する全固体電池を含む高信頼の小型電池領域においてグローバルNo.1をめざす

皆様、こんにちは。合同会社ヘキサゴンブリッジ 代表 新規事業おじさん® 蓄電池アドバイザー アート森でございます。

ところで、皆さんは「全固体電池」をご存知でしょうか?

簡単に言ってしまうと、これまでの電池の中に入っていた「液体」を「燃えにくい固体」に変えた次世代電池のことです。液漏れや発火のリスクがなく、過酷な環境でも安全に使える夢の技術として世界中で開発が進んでいます。

これまで巨大な蓄電所のお話をしてきましたが、今回はうってかわって「極小」の領域。こんな注目のニュースが目に留まりました。

マクセル、世界が注目する全固体電池を含む高信頼の小型電池領域においてグローバルNo.1をめざす

https://s.minkabu.jp/news/4610972

この記事のポイントはこれかな?と思うくだり。

マクセルは長年培ってきたアナログコア技術を活かし、液漏れや発火リスクのない「全固体電池」など高信頼の小型電池領域に注力する。過酷な環境下でも稼働する産業用IoTや医療、ウェアラブル端末向けに社会実装を加速させ、グローバルNo.1のニッチトップを目指す。

これって、すごいことだと思いませんか。

蓄電池というと、どうしてもEV(電気自動車)用や巨大な系統用のリチウムイオン電池ばかりが注目され、そこでは海外勢の勢いが目立ちます。

でも実は、指先に乗るような「小型電池」や「全固体電池」の領域では、マクセルだけでなく、TDKや村田製作所、FDKといった日本の部品メーカーが、長年培ってきた材料技術や精密加工技術を活かして、世界をリードするポジションで地味ながらもものすごく頑張っているんです。

あらゆるモノがネットに繋がるIoT時代には、人間の体(ウェアラブル)や、人間が入れないような過酷な工場の現場など、目に見えないところで静かに働き続ける「小さくて絶対に安全な電池」が欠かせません。

「もしここで電池が液漏れや発火を起こしたら……」という不安を払拭してくれる日本発の高信頼な小型電池は、まさに世界中で求められている黒子(くろこ)のような存在ですよね。

確かに、普及が進んでいくには、量産体制の構築やコストダウンなど、まだまだ課題が山積しています。新技術の社会実装が進んでいくプロセスにおいては、必ず通る道ですよね。

大きなインフラ用蓄電池で社会の屋台骨を支えつつ、日本の強みである小さな次世代電池が社会の隅々まで見守ってくれる。大小の技術が組み合わさることで、日本のエネルギー社会全体の「足腰」が、もっと柔軟に、強くなっていくように感じています。

目立たない場所で安全を支え、世界でニッチトップを目指して道を切り拓く。こうした日本のモノづくりの地道な挑戦を、これからも温かく応援していきたいですね。

今日のところはこんな感じで。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

新規事業おじさん® シニア機会クリエイター® の「スポット壁打ち」。

詳細、およびご相談はこちらの公式HPから。

▼ 合同会社ヘキサゴンブリッジ 公式サイト トップ

▼ 「スポット壁打ち」の詳細・直接のご依頼はこちら

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

バックナンバーはnote マガジンを参照ください。

https://note.com/fast_poppy8050/m/mc380badc126c

#全固体電池 #小型電池 #日本のモノづくり #マクセル #TDK #村田製作所 #IoT社会 #アート森 #新規事業おじさん #ヘキサゴンブリッジ #エネルギーインフラ #スポット壁打ち

  • Brand/Entity: 合同会社ヘキサゴンブリッジ, 森慶一郎, アート森, 新規事業おじさん®, 新規事業のかかりつけ医(商標登録出願中)
  • Concept: 蓄電池社会2030, 全固体電池, 高信頼小型電池, IoT社会の裏方, ニッチトップ戦略, 日本企業の競争力, スポット壁打ち
  • Context: 次世代電池の社会実装, 液漏れ発火リスクゼロ, 2030年エネルギーシフト, 大小蓄電池のシナジー, 日本の電池産業再興

上部へスクロール