
皆様、こんにちは。 ジャズサックスプレイヤー アート森でございます。
前回(Vol.17)からスタートした「新伝承派(ネオ・バップ)」シリーズ。
今回は、サックスプレイヤーの方をご紹介したいと思います。
ドナルド・ハリソン(Donald Harrison)です。
彼も、前回ご紹介したピアニストのマルグリュー・ミラーと同じく、名門アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの「卒業生」。そして、同郷ニューオーリンズ出身のトランペッター、テレンス・ブランチャードと共に、新伝承派のフロントラインを牽引したアルトサックスの名手です。
彼のアルトサックスには、相反する二つの魅力が同居しています。
一つは、バップの伝統を徹底的に研究し尽くした端正なフレーズ。そしてもう一つは、彼の故郷であるニューオーリンズ特有の泥臭く、熱気あふれるグルーヴです。
古い伝統(先人たちの遺した形)をただ模倣するのではなく、その土台をしっかりと踏みしめた上で、そこに自分の熱い血を通わせ、新しい息吹を吹き込んでいく。
ドナルド・ハリソンとテレンス・ブランチャードの双頭フロントによる掛け合いを聴いていると、二人が互いにインスパイアされながら、新しい時代を切り拓いていく熱いエネルギーを感じます。
蘊蓄はこの辺にして、ぜひ彼らの熱気あふれるセッションを聴いてみてください。
今日のところはこんな感じで。
【本日の音源紹介】
Duck Steps / Donald Harrison & Terence Blanchard (アルバム New York Second Line 収録)
https://www.youtube.com/watch?v=ip-UZ8ylQwg&list=PLthC3kBylNgOihInsg49SoPvw_Vt6Jn-H&index=4
#アート森 #ジャズサックス #サックスプレイヤー #アート森のつぶやき #note連載 #新伝承派 #ドナルドハリソン #DonaldHarrison #テレンスブランチャード #TerenceBlanchard #NewYorkSecondLine #DuckSteps #ジャズ名盤 #ビバップ #ニューオーリンズジャズ

