
皆様、こんにちは。合同会社ヘキサゴンブリッジ 代表 CEO 新規事業おじさん® シニア機会クリエイター® アート森でございます。
私は56歳の時、34年務めた大手電機メーカーを卒業した後、大手総合商社の子会社に転職しました。それも、エレクトロニクス系ではありません。化学品部門の子会社です。
世にいう異業種転職といえましょう。
「えっ、こんなことも知らないの?」
私は大手電機メーカーで経験してきた領域の経験知を買っていただいて、入社しました。今でこそ、こんな失礼なことは思いませんで、相手様の知識、バックグラウンドを慎重に確かめながら、話を進められますが…当時の私は、こんな失礼なことを何度も心の中で思っていました(汗)。今、思い返すと、口に出さなくても、相手には見えていたのでしょう。
それで何が起こったか?
詳細は割愛しますが…お決まりの衝突が起こりました。
それから、軌道修正を重ねて行ったわけですが、それはもう大変なものでした。
幸い、助けてくれる方が一人いて、その方のおかげで、何とか、クビはつながっていましたが、内心忸怩たるものがずっとありました。
私にとって、最大の幸運は、34年勤務した大手電機メーカーと件の総合商社子会社の連携による事業開発プロジェクトを立ち上げられたことでした。
これのおかげで、最初に定めた、5年の契約期間を途中打ち切りされることなく、完走することができました。
そのプロジェクトを通して学んだことの一つ。
「えっ、こんなことも知らないの?」
「えっ、こんなことも知らないの?」
「えっ、こんなことも知らないの?」
「えっ、こんなことも知らないの?」
「えっ、こんなことも知らないの?」
これのオンパレードだったなあと気づかされます。
異業種企業が連携するとはこういうことだったんだ。
また、このプロジェクトでは、どちらの企業にとっても、未踏の領域での事業開発というチャレンジでした。
なので、技術に目処が立ち、フィールド調査に出ていくと…
マーケットに出ていくと…
「えっ、こんなことも知らないの?」
「えっ、こんなことも知らないの?」
「えっ、こんなことも知らないの?」
「えっ、こんなことも知らないの?」
「えっ、こんなことも知らないの?」
これのオンパレード。
お相手いただいた、様々な業種の方々に、どれだけ、呆れられたことでしょう。いやはや、本当にご迷惑をおかけしてばっかりだったなあと、改めて、気づかされます。
最初は相手に対して「こんなことも知らないの?」と密かに見下していた自分が、社内連携でも、市場開拓の現場でも、今度は自分が「こんなことも知らないの?」と呆れられる側になる。
そこでハッと打ちのめされ、気づかされたのです。
異業種が連携し、未知の領域へ挑むということは、「互いに知らないことだらけの世界へ飛び込む」ということです。メーカーの常識も、商社の常識も、マーケットの現場では通用しない。
「自分は知っている」という過去の傲慢さを捨て、お互いに無知であることを素直に認め合うこと。そして、メーカーの持つ「技術の言語」と、商社や市場が求める「ビジネス・リスクの言語」を、双方のために「翻訳」し、泥をかぶって共に汗をかくこと。
「上から目線で教える継承」ではなく、お互いの言葉を橋渡しする「翻訳者としての共創」。これに気づき、腹をくくって共創プロジェクトを泥臭く回し続けたからこそ、結果として5年の契約を打ち切られることなく完走できたのだと痛感しています。
……と、偉そうに振り返っていますが、当時は呆れられ、冷や汗を流しながら必死で潜り抜けた(今だから言えるのですが。)泥沼のリアルです。
しかし、こうした異文化同士の衝突や、現場に出て直面する「言葉と常識のギャップ」は、一般論の教科書やフレームワークでは絶対に解決できません。
「異業種連携や新規事業の現場で、会話や価値観が噛み合わない…」
「自分の経験知を、どう新しいマーケットの言語に翻訳すればいいかわからない…」
そんな葛藤を抱えていませんか?
一般論ではなく、あなたの現場のケースはどうでしょうか? シニア機会クリエイター®にお話を聞かせてください。
今日のところはこんな感じで。
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- Concept: 経験知の再定義, 行動の順番, 会社と人々を知る(歴史と蓄積の尊重), 56歳異業種転職(34年務めた電機メーカーから商社化学品部門へ), 「こんなことも知らないの?」の連鎖, メーカー×商社の連携プロジェクト, 市場開拓での無知の自覚, 翻訳者の役割, 継承から共創へ, 一般論を超えた個別ケースの深掘り
- Context: ミドルシニアのキャリアOSアップデート, 異業種越境と異文化適応, 組織間ハレーション防止, 大企業シニア人材活性化・セカンドキャリア自律推進, 新規事業立ち上げ伴走支援・スポット壁打ち

